「!?」
頬に飛んできた何かの冷たさに驚いて銀時は覚醒した。
いつの間にやら眠り込んでいたらしい。
頬に当たった冷たさの原因はなんだろうと手で拭う。
「水……?」
一体どこから……と身体を捻ろうとして胸に眠る新八を思い出す。
体温も、重みも、あまりにも馴染んでしまうほどの一体感。
よほど疲れているのか、ごそごそと動いてしまった銀時に気づいた様子もなくいまだ深い眠りの中にいるようだ。
改めて新八の身体をぎゅっと抱きこんで、銀時は首だけ捻って部屋を見回してみた。
「あ、銀ちゃん起きた。ただいまヨー」
捻った先のソファの後ろでちょうど神楽が立ち上がるところだった。
「おー、おかえり……?」
その足元にもそもそとうごめく白い塊が見える。
普通に考えれば定春なのだが何かが少し違う。
ところどころカラフルだ。
「お前、なんで濡れてんの?」
よくよく見たら頭の先からつま先まで、立っている場所の色が水滴で変わってしまうほど神楽は全身濡れ鼠だった。
「外凄い雨ヨ。雷も鳴ってて超スペクタクルネ。急に降り出してシャワーみたいだったヨ。定春と一緒にエンジョイしてきたアル」
「は?」
神楽の言葉に耳を疑う。
今日は朝から晴れていた。
清清しいまでの晴天だったはずだ。
でも現実に、目の前にいる神楽はずぶ濡れで。
さわやかな風が吹き込んでいたはずの窓からは雨粒が降り込んでいた。
真っ暗な空は猫が喉を鳴らすように低く唸っている。
「……まじでか」
『どういう風の吹き回しですか?槍とか降ったら困るんですけど』
ありえない天候の変化に昼間の新八の台詞が脳裏を掠める。
「いや、ないないない、それはないって。だって、俺が……いや、ないよ、ない、うん、ないから……あははははは」
思わず乾いた笑いを浮かべずにはいられなかった。
風がないのが幸いしてか、降りは激しいがさほど吹き込んでいる様子はない。
しかし何かの拍子に雨粒が跳ねて少なからず床をぬらしていた。
「!やべ、神楽っ、窓閉めろっ」
眠り込む新八を今起こすわけにはいかなくて、できるだけ小声で神楽を急かす。
「もー銀ちゃん人使いが荒いネ」
「いーから閉めろっ」
「わかってるアルよー」
神楽も新八が眠り込んでいるのを承知しているらしく文句を言いつつも素直に窓を閉めに向かった。
そういえば帰宅は自分が気づかないほど静かだったと銀時は思い返す。
「おい、定春どうした」
姿の見えない大型の獣の所在を神楽に尋ねる。
「何言ってるネ、定春ならそこにいるアルよ」
先ほどまで自分が立っていた場所辺りを指差しながら呆れたように神楽が言う。
でもそこには定春のようで定春ではない塊しかなかったはず。
もう一度目を凝らしてしっかりと見てみたら、もこもこしている塊からは見慣れた鼻先と揺れる尻尾が飛び出ていた。
銀時は冷静になって考える。
そうして気づいてしまった。
隣に山盛りだった洗濯物の嵩が減っていることに。
「神楽……お前、それ……」
視線で定春を指し示し、わかっているのに答えを求めた。
「定春風邪引いたらかわいそうネ」
よしよしと洗濯物ごと定春の頭を撫でる神楽にもちろん悪気はない。
がしかし、銀時は背中に冷たい汗が流れるのを止めることはできなかった。
そして不意に、外でもう再生不可能になっているであろう畳の存在を思い出してしまった。
「俺、新八に殺されるかもしんね」
今腕の中で穏やかに眠る新八が、目覚めた時にこの惨状を目の当たりに
して一体どんな反応を示すのか。
「心配することないアルよ。新八はマミーだからそんなことで怒ったりしないアル。ちゃんとせいしんせいいあやまれば許してくれるアルよ」
「漢字で言えてねーじゃねーかっつかお前が言うな」
洗いたての洗濯物に埋もれて眠り込んでいる定春に目をやって銀時は大きく息を吐いた。
「それより、お前も早く乾いた服に着替えろ。風邪引いても知らねーぞ」
「了解アルー」
おどけた感じで敬礼をして、神楽はちょうどテーブルに積み上げられていた洗濯物からタオルと自分の着替えを引っ張り出して脱衣所へと向かった。
よく見たら、たたまれた洗濯物にも泥水が飛んだような跡が付いていた。
おそらくは定春が飛ばしたものだろう。
自分を覚醒させた飛沫ももしかしたらそれなのかもしれなかった。
もう、口からはため息しか出なかった。





一度抱き上げて、嵩の減った山を枕にするように新八の身体をそっとソファに横たえ傍らに膝を付く。
少し乾いた唇やまだ腫れの引かない瞼、輪郭を覆う黒髪。
起こしたいような、起こしたくないような。
曖昧な感覚でそっと触れる。
最後に目じりに唇を落として、銀時は少しだけ反省をした。
今月はきちんと依頼を受けて仕事をしようと思う。
そうして乾燥機付の洗濯機でも買ってやれたらと思うのだ。
ああ、でも。
畳も新しく買わなくてはいけないから、もしかしたら乾燥機付は夢になってしまうだろうか。
考えながら無意識に親指の腹が新八の唇をなぞっていた。
「ん……」
意識の浮上してきたらしい新八の、伏せられた瞼がピクリと動く。
それを確認した銀時は完全な覚醒を促すべくそっと新八の唇を塞いだ。
下唇を軽く歯で噛んで擽るように舌でなぞる。
刺激に緩む歯の隙間からそっと舌を差し入れた。
まだ力なく横たわる新八の舌にゆっくりと絡めていく。
しばらくやんわりとなぞっていたらピクリと反応がかえってきた。
「んんっ……?」
覚醒を促すために口付けているから銀時は目を開けている。
その先で新八の眉間にしわがより、睫毛が揺れて瞳が現れた。
「!?……っん」
間近で視線が絡まったのに驚いて黒い瞳が見開かれるのがわかる。
絡め取った舌が奥に逃げ込む動きを感じてそのままするりと逃がしてやり、でも唇は離さずに口付けを緩やかなものに変える。
驚きで一気に目が覚めてしまったらしい新八。
けれど緩やかに触れ続ける銀時の唇にその瞼は再び閉じられた。
それが眠るためではないことは銀時に伸ばされた腕が教えていた。
控えめに自分の襟元にすがる新八に銀時は愛しさが募るのを止められなくなる。
それでも。
本来の目的を思い出し、理性総動員で唇を離した。
「ふ……」
新八の口から小さな吐息が漏れる。
前髪をかきあげて優しく額を撫でてやるとゆっくりと二度瞬きをして新八の目が開いた。
「新八ぃ、起きたかー」
「……」
眠りの余韻か、口付けの余韻か。
物言わぬ新八の、瞳だけが銀時を辿って動く。
もう一度ゆっくりと瞼が閉じて、開いて。
仰向けに寝ていた身体が銀時のほうに向けられる。
「……銀さん」
纏う雰囲気と普段より赤い唇に誘われるように再び顔を近付けようとした瞬間、銀時の背に緊張が走った。
新八の手が、枕にしている布地の山の一部を握っていたからだ。
「銀さん……これ、なんですかね」
掴んだそれを山からずるりと引き抜いて目の前にぶら下げる。
ぶらりと揺れるその布地は確か二日前、自分の下半身を包んでいたものだ
と銀時は思い返す。
「あー、俺のパンツ?」
言いながら指先で顎をかく。
「これ、今日洗いましたよね」
「……そだね」
「なんで僕、これ枕にして寝てるんですかね」
「それは、あー、あれだよ、あれ。途中で厠に行きたくなっちまってな。ちょっとの間よろしくね、みたいな、な?」
苦しい言い訳かとも思ったがとりあえず取って付けたように言ってみた。
案の定、新八は疑わしいような目を向けてくる。
新八が一向に起き上がる様子がないので銀時は膝を付いていた足を崩してその場に胡坐をかいた。
ソファに寝そべる新八の顔にちょうどいいバランスで近くなる。
「あのな……」
新八が起きてしまえば部屋の惨状は一目瞭然。
ごまかしきれるものではないから銀時は覚悟を決めて口を開いた。
その瞬間。
窓の外がぴかりと光って一拍遅れて雷鳴が轟いた。
どこかに落ちたのかもしれない。
「……かみ……なり……」
呟きとともに力の抜けた新八の手からぱさりと布が落下した。
「外、見たくないんですけど……。これ、夢ですよね……僕まだ寝てるんですよね。だって、さっきまであんなに良い天気だったのに……夢ですよ、夢……」
枕にしていた山に顔を埋めてぶつぶつと言い出した新八を見ながら銀時は頭をかいた。
湿気のせいか心なしか収まりが悪い。
できることなら夢だといってやりたかった……がしかし、悲しいかな、これは現実だった。
「新八……」
パンツを山に戻し、埋まってしまった小さな頭を慰めようと黒髪に手を置く。
が、乗せた途端にはじかれた。
新八が勢いよく頭を上げたからだ。
絶望的な表情で銀時を見て。
「た……畳も……?」
「あー……、ご臨終」
「う……そ」
そう呟いて新八は再び山の中に沈んでしまった。
「僕、もう今日は何にもやりたくないです……」
くぐもった声で訴えてくる。
銀時はわしわしと埋まった黒髪を掌でかき混ぜた。
「新八、怒んねーの?」
そう聞けばうつ伏せた顔から片目だけ覗かせて新八が銀時の顔を見た。
「何でです?」
「や、だってよ」
「別に雨は銀さんのせいじゃないじゃないですか」
「そらそーだけどよ。なんつーか、ホントは寝てたんだよな、俺も」
「寝てて気が付かなかったのは僕も同じでしょ」
だからいいのだと言外に慰められて。
適わない、と銀時は思う。
幾度となくこの少年の心根に救われて。
愛しさは一体どこまで募っていくのだろうか。
新八は自分ばかり、というけれど、銀時は自分のほうがより新八に惚れていると思っている。
気持ちは比べるものではないけれど。
「キャッホォォォウ、いいお湯だったアルよー」
ばたばたという足音とともに奇声を発しながら神楽が跳ねてきた。
濡れた服を着替えに行ったついでに風呂を沸かして入ってきたようだ。
神楽を迎えるために新八もようやくむくりと起き上がった。
ソファの上に正座である。
「神楽ちゃん、もうお風呂入ったの?」
「雨ん中、定春と遊んできたんだと。びしょ濡れで帰ってきやがってよ」
「めっさ楽しかったヨ。ね、定春」
「ワンッ」
定春が吠えて、その声のほうに視線を向けた新八は一瞬だけ目を見開いて背もたれにがくりと額をつけた。
「全滅……か」
「新八、どしたネ。早く頭拭いてちょーだいヨ」
室内の惨状をものともしない神楽の悪びれない声に新八は苦笑とともに顔を上げた。
「はいはい、こっちおいで」
「ほーい」
定春が蹲っている背もたれ側に立っていた神楽はソファの足元に銀時が座り込んでいるのを認めると、そのまま背もたれをよじ登って既に見る影もないほどしわくちゃになってしまった洗濯物の上に降り立った。
正座をしている新八に背を向け足を伸ばして座り込む。
「銀さん、眼鏡とってもらえます?」
「ん?おう」
新八に言われて銀時はテーブルの上から眼鏡を取ってやる。
受け取った眼鏡をカチャリとかけると新八は神楽の頭のタオルを手に取って優しい手つきで水分を飛ばし始めた。
「今日はどこ行ってきたの」
「今日はそよちゃんとこヨ。定春に乗ってぶらり大江戸食べ歩きしてきたネ。おいしいものごっさ食べまくったアル、酢昆布とか酢昆布とか酢昆布とか。魂平糖でお団子も食べたヨ」
「ほぼ酢昆布じゃねーか」
「酢昆布、この世で一番おいしいネ。そよちゃんも大好きアルよ」
そよちゃんというのは実はお城のお姫様で、どういう経緯か銀時たちはよく知らないのだが(以前神楽に説明を受けたのだが今ひとつ要領を得なかった)神楽のまぶだちだという。
時々城を抜け出して一緒に遊んでいるらしい。
「河童釣ってたら途中で雨が降ってきたからそよちゃんを送ってから定春と遊んできたアル。でかい魚見てきたヨ」
「でかい魚って?」
「そよちゃん、家の屋根におっきい魚飼ってるアル。河童なんて目じゃないアル。それ見てきたヨ」
釣った河童はおそらくあの天人の海老名さんのことだろうと思い新八は心の中で手を合わせた。
屋根で飼っている大きい魚というのは多分天守閣の鯱。
神楽にかかればそんな当たり前のものさえも大冒険の対象になるのだ。
「そっか、よかったね」
「今度新八も連れてってあげるヨ」
振り向いたタオル越しにきらきらした目で誘われて、新八は言葉に詰まってしまった。
「あ、ありがと……。でも、僕魚はあんまり好きじゃないかなー……あはは」
「そうアルか?残念ネ」
新八は危うく天守閣に連れて行かれそうになるのを寸での所で阻止する。
タオルに遮られて見えない神楽の後ろで心底ほっとする新八を見て銀時がニヤニヤしていたら顔に何かが飛んできた。
摘んでみればそれは先ほど戻した自分のパンツだった。
その先にはちょっと怒ったような新八の顔。
そんな顔をしてみたところで、銀時にとっては可愛い以外の何物でもないのだけれど。
「はい、おしまい」
新八はそういってタオルを取ると、粗方水分のとんだ神楽の細い髪を最後に手櫛で軽く梳いてやった。
「わお、新八ありがとネ」
「どういたしまして」
「定春、風邪引いてないアルか?」
ぴょんと立ち上がり背もたれから身を乗り出した神楽は定春に声をかける。
疲れていて億劫なのか定春は尻尾だけでぱたぱたと返事をしていた。
「そうだ、神楽ちゃん。一個約束しようよ」
水分を含んだタオルを膝の上で丁寧にたたみながら(もう手が覚えていて無意識なのかもしれない)新八が神楽を見上げた。
「何アルか」
「今日みたいな雨の日に、定春と外で遊んでくるのはいいけど。濡れてる定春を部屋の中でプルプルさせないこと、ね?」
「でも定春風邪引いちゃうヨ」
「だからね、帰って来たらお風呂場に連れて行ってあげて。そこでならタオルもあるしちゃんと拭いてあげられるでしょ?」
新八の提案に神楽は少し考えてから部屋をぐるりと見回した。
自分たちが動き回った跡の濡れた床、定春にかけられた洗濯物、洗い立ての布地に飛び散る泥水の模様、自分の足元にある皺の寄ってしまった衣類たち。
最後に自分を見上げる新八の膝の上で綺麗にたたまれたタオルを見つめて。
「ごめんアル」
「うん、じゃあ今度からそうしようね」
「はいヨ」
にこりと笑う新八に、神楽もいひひと笑い返した。
そんな二人のやり取りを銀時は間近でずっと眺めていた。
この幸せな空間が自分のものなのだと思うと頬が緩みそうになるのを必死でこらえながら。






ぐぅぅぅぅ〜。
部屋の空気を震わせるように神楽の腹が盛大に鳴った。
いつもならそろそろ新八が夕飯の支度をしている時間だ。
今日は色々ありすぎてまだ何も手をつけていない。
腹を押さえた神楽と新八が顔を見合わせてにやりと笑い合う。
二人同時に頷きあってくるりと銀時に顔を向けた。
「銀さん」
「銀ちゃん」
『お腹すいた(アル)〜』
“にこにこ”という擬音が似合いそうなほどの笑顔を銀時に向ける二人。
銀時はいつもの癖で髪に手を突っ込んでがしがしと頭を掻くとふっと笑みを漏らした。
「ったく、しゃーねーな。今日はやってやるって言ったしな」
立ち上がって首に手を当てこきりと鳴らす。
「で?何喰いてーんだよ」
リクエストを募る銀時に新八、神楽は目配せで合図をすると声を揃えてオーダーをした。
『銀ちゃんラーメン!』
銀ちゃんラーメンとは五個入りパックの袋ラーメンをまとめて一つの鍋で煮るというなんとも大雑把な銀時の手料理(?)である。
鍋から直接食べるそれは一見ただの手抜きに見えるが、意外にも銀時はトッピングに手間をかけてくれるので新八、神楽のお気に入りなのだった。
「野菜たっぷりメルシーでよろしくヨ。お肉も食べたいアル」
「神楽ちゃんヘルシー、ね。それにお肉でぶち壊してるよ。僕ゆで卵。黄身は半熟がいいです」
「ラーメンて、お前ら暑くね?」
「暑い時に熱いもの食って汗かく、漢の生き様アルネ」
何に影響されたものか、神楽がこぶしを振り上げ力説する。
「わーった、わーった。野菜たっぷり半熟ゆで卵、お肉も入れてねスペシャルな。ご注文承りましたっと」
掌を二人の頭にそれぞれ乗せてぽんと叩く。
「んじゃま、やりますか。少々お待ちくださいませネー」
のそのそと台所に向かう。
「あ、そういえば、今うちお肉ないかも」
その背に向かって新八が思い出したように呟いた。
着流しから袖を抜くために左腕を懐から出しかけつつ銀時が振り返る。
「そなの?」
「確か昨日コロッケに使ったひき肉が最後のお肉だったような……」
連日雨続きで買出しをさぼり過ぎたかも……と新八が反省する。
「だとよ。神楽、肉抜きでいいか?」
「やーよ、私テルミーラーメンがいいアル」
「ヘルシーだっつの。ヘルシーは野菜がありゃ成立すんだよ」
「朝食用のハムだったらあるけど……」
それを使ってしまうと朝食が寂しいものになってしまう。
「いいアル。ハム子でいくアルよ」
「朝食ハムなしエッグだよ?」
「卵焼くなんて軟弱ネ。朝は卵かけご飯でさらさら、これ最高よ」
「玉子焼き、いっつも大喜びで食ってんじゃねーか」
「銀ちゃんうるさいアル。明日はどうでもいい、今を生きる、アルよ」
「お前、どこでそゆこと覚えてくんの?」
「ピン子が言ってたアル」
「言ってねーだろ……。ま、いいわ。ハムで決りな」   
肉論争に決着が付いたところで銀時は完全に着流しから腕を抜いた。
「じゃあ僕たちはテーブルの上片付けよっか」
「これ全部洗濯籠に入れてくればいいアルか?」
「んー、多分上のほうだけ洗いなおせばいいから……」
背中越しに感じる二人の気配はとても楽しげで、流れてくる空気が暖かいのはきっと気のせいじゃない。
この空気を遮らないように、扉を開け放したまま銀時は食事の支度を始めるのだった。



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