愛の形
坂田や神楽はあったら使うタイプで新八は勿体無くて使えないタイプかなという気がします。
例えば、ですけど。
新八がお通ちゃんのグッズを買って机の上に置いておくんです(万事屋に行く前に店に寄って引き取ってきたとかそんな感じで持ち込み)
で、ちょっと席をはずしてる時に坂田が来てなにこれ、みたいな感じで開封して中を見ちゃったりするわけですよ。
そこに新八が来て
「ちょっと銀さん、何してんですか!」
「あ?何って……」
「何勝手に開けてんですかっ」
「はぁ?だってどうせ使うんだろ、これ」
「お通ちゃんのグッズですよ?使うわけないじゃないですか。これは大事に仕舞っておくんです」
「……意味わかんね。だってこれタオルだろ?仕舞っといてどうすんだよ」
「べ、別にいいじゃないですか。お通ちゃんのグッズは勿体無いから使いたくないんですっ」
「………………」
「な、なんですか」
「んー?」
「いいですよ、どうせ呆れてるんでしょ」
「や、別にそういうわけでもねーけど…………」
「何でそんなにじっと見るんですかっ」
「いやさ、もしお前のグッズとしてタオルがあったらって今考えてみたんだけどよ」
「ぼ、僕の?」
「ん、新八の」
「……どうせ雑巾にするとか言うんでしょっ」
「いやいやいや……んなわけねぇだろが」
「じ、じゃあなんですか」
「そりゃ普通に使う、だろ」
「普通に?」
「そ」
「意味がよく……」
「だからよ、俺なら好きな奴のグッズは仕舞ったりしねーで使い倒すけどねって事ですよ」
「すっ」
「す?」
「す、好き……って」
「好き、は好きだろが」
「え……っと、意味がよく……」
「おめーはそればっかだな、ダメガネ君よぉ」
「だって銀さんが訳わかんない事言うから……」
「訳わかんない事あるか馬鹿、この上なく簡潔だろが。銀さんは新八君が好きですよっつってんの」
「う、うそ……」
「……じゃない事をこれから証明いたします。銀さんは好きなものは使い倒すからね、覚悟はしとけよ」
「は?え?ちょ……えェェェェェェ!!!」
……何劇場だ、これ(笑)
坂田は使い倒す愛。
新八は仕舞っておく愛。
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