恒道館の門を潜った銀時は常のように正面を避けて奥へと歩を進めた。
こうして裏から訪問する度に新八は”玄関を使え”とうるさく言うけれど、それを聞く耳を銀時は持たない。
勝手知ったる他人の家。
いつもの順路でまず新八の部屋の裏へと回り込む。
開け放された窓際には文机が置いてあり、運がよければそこに座る新八に直接声がかけられる。
いなくても、この家は留守でなければ扉の類が開放されているので呼べば声は届くのだ。
ひとまず窓から中を覗く。
そこに新八の姿はなかった。
文机の上は綺麗に整理され、今し方まで居たというような痕跡もない。
銀時は窓枠に寄りかかり心持身体を中へ乗り入れた。
「新八ィ」
声が、開かれた襖を通って廊下へと抜けていく。
空気を震わせたそれはゆっくりと吸い込まれ、やがて静かに消えていった。
返る声は無い。
「しーんーぱーちー」
もう一度呼んでみるが足音が聞こえる気配もなく、屋内はどうやら無人のようだ。
「なんだよ、いねーのかよ」
銀時は手に持った小さな箱に軽いため息を落とした。
「どーすっかな、これ」
中にはケーキ屋の無料交換で手に入れたケーキが三つ入っている。
万事屋へ戻る道すがら、休みの新八を誘って万事屋で三人で食べようと寄ってみたのだ。
「この銀さんが珍しくも糖分を分けてやろうって気になってんのに……なんで居ないかねぇ」
タイミングの悪さに、だからお前はメガネなんだと口の中で文句を言う。
しかし、姿の見えない新八をそのまま諦めて帰ることはしたくなかった。
たまたま貰った無料券。
ただで手に入れたケーキが三つ。
降って湧いた倖せを、分け合いたい相手は決まっている。
銀時はもう一度室内を覗き込んだ。
相変わらず中は静まり返ったままだ。
けれど戸締りがしていない以上留守であることはありえない。
「もしかして便所に閉じ込められてんじゃねーだろな」
嘗て自分の身に起きた悪夢のような出来事を思い出し、まさか新八も同じ目にあっているのではないかと急に心配になる。
手を伸ばして文机に箱を置くと銀時は中に入るべく玄関へと向かった。
便所の話は冗談としても居るはずの状況に姿が見えない、という現状は少しばかり気にかかる。
しかし。
それはすぐに杞憂に終わった。
建物の陰から出たところで件の人物がこちらに向かって歩いてきたからだ。
新八は両手に何かを大事そうに持っている。
「あれ、銀さん」
立ち止まり、銀時を見上げた。
「来てたんですね、気付かなくてすみません」
軽く詫びるとそのまま傍をすり抜けた。
つられるように身体を回し背を見送る。
「後でお茶入れますから、上がって待っててくださいよ」
振り向かない新八の、声だけが聞こえた。
言われたからといってそうするつもりは端からなく、前を行く新八の背を追う。
「どうした、それ」
並んだところで手元を覗き込んだ。
「今朝、庭掃除をしてたら落ちてたんです」
差し出すように両手を掲げた新八は手元を見詰めたままポツリと呟いた。
手の平にはいつも懐に入れている手ぬぐいが敷かれ、その上に小さな雛が乗っている。
生まれたばかり、だったであろう小さな小さな亡骸だ。
「見つけた時にはもう冷たくて……」
親を求めたのか餌を求めたのか、生まれたばかりの身体を動かしすぎて運悪く巣から落ちたのだろう。
自然界の不幸な事故に、新八はまるで自分のせいであるかのような顔をする。
部屋の前にある、春には見事な花をつける桜の大木の前で歩みが止まった。
今は花も葉もなく、無数の枝が網目のように空を透かしているのみだ。
新八はその根元に膝を付き、そっと亡骸を傍らに置いた。
袂から土を掘るための道具を出す。
「どこに仕舞ってあるかわかんなくて、物置で探してたんですよ」
姿のなかった理由は簡単に解き明かされた。
「埋めてあげるくらいしかできないけど」
そう言った新八は逆手に持った薄い鋼をざくりと土に突き立てた。
引き抜いてはざくり。
また引き抜いてはざくり。
少しずつ土をほぐすように同じ動作を繰り返す。
「やってやろうか?」
答えは否とわかってはいたが、ただ見ているのもどうかと思い傍らにしゃがみ込み申し出る。
「いいです、いいです。手、汚れちゃいますよ」
ほぐした土をかき出すとある程度の深さの穴ができていた。
桜の命を繋ぐ土は程よい湿り気を帯びており、独特の錆びた匂いを立ち昇らせる。
銀時は布の上に置かれた亡骸を見た。
養分を含んだ土に包まれて、この身体は緩やかに朽ちていくだろう。
それを糧に咲いた花はやがて散り落ち大地に返る。
美しい、命の連鎖。
新八の手がそれを紡ぐのだ。
道具を置いた新八は、穴を掘る作業を自分の手に替えた。
白魚、とは言わないが、男にしては繊細な指が柔らかな土壁を崩し始める。
綺麗だった新八の指先が土くれに塗れていくのを銀時はじっと見詰めていた。
「あんまり浅いと雨風に晒されちゃうけど……このくらい掘ったら大丈夫ですよね?」
見上げてくる新八の手は手首まで土の中に隠れている。
「まぁ、そんくらいありゃいいんじゃねーの」
答えてやると新八は両手の土を打ち払い、雛の亡骸を布ごと持ち上げた。
穴の底へそっと置く。
布の端を摘んで包み込もうとするのを見て銀時は声をかけた。
「布で包むのか?」
「だってそのままだと冷たそうで可哀想だから……駄目ですか?」
「温かくしてやりてーなら下に敷くだけにしといてやれ。包んじまうと土に返れねーから」
新八の気持ちも良くわかるが、布は土に返すための妨げにしかならない。
「そうですね、この子がまた生まれてくるために、ちゃんと土に返してあげなくちゃ駄目ですよね」
指先で雛の頭を数度撫で、新八はかき出した土をそっと穴に戻し始めた。
まだ羽も生えていない小さな身体が、少しずつ茶色に隠れていく。
ゆっくりと埋葬される、小さな小さな一つの命。
飛ぶことすら知らずに終わってしまった命だけれど、新八に見つけてもらえただけできっと幸せだろうと思う。
やがて埋め戻された穴は塞がって、僅かにこんもりとした頂を新八の手の平が静かに叩く。
もう一度土を払い落とした手のひらが顔の前でそっと合わされた。
閉じられた瞳。
静かな横顔。
捧げられる祈り。
こんなに優しい弔いを、銀時は初めて見た。
「墓石とか、置いてやんねーの?」
祈りを終えた新八の瞼が開いて黒い瞳が銀時を見る。
「この子はこのまま土に返って、きっといつかまた生まれてくると思うんです。だから、縛り付けない方がいいのかなって……」
墓という概念を持つのは恐らく人間だけだ。
「形を欲しがるのって、きっと人間だからなんですよね」
墓標は、残った者の為の導。
失った事を慰めるための。
確かにそこに居たのだという証の。
これからも続いていく者の、いろんな意味での区切りの形なのかもしれなかった。
「この子を埋めてあげる事だって、僕の自己満足でしかないですけど……」
少し困ったように笑うその頬に銀時は指で触れた。
新八に出会う前の。
この町の人間に出会う前の。
この町に来る前の。
駆け抜けてきた嘗ての時代を想う。
傷付き倒れ、積み重なった仲間の屍。
それを越え、今ここにある自分は彼らに何をしてやれただろう。
「銀さん?」
土に汚れた綺麗な手を取る。
「ちょ、汚れますって」
いつか自分が終わる時、この手に埋めてもらえたら。
脳裏を掠める、酷く甘い誘惑は無意識の願望なのだと知っている。
決して新八には言わないけれど。
少し強引に引き寄せれば膝を付いた身体がよろけて揺れる。
それを受け止めて、倒れこんだ力に逆らわず銀時はその場に尻餅をついた。
「なにやってんですか、もー」
足の間に座り込み、新八は呆れた瞳で見上げてきた。
それでも銀時が捉えた手を引き取ろうとはしない。
銀時が掴んだ指を、拒もうとはしない。
「寒いし、もう中に入りましょうよ……ね?」
見上げてくる新八に顔を寄せる。
当てた額をコツリと受けた新八の、柔らかな吐息が唇にかかった。
もう諦めたのか、掴んだ指先は銀時の手を握り返してくれる。
頬を滑らせて首筋に鼻先を埋めれば酷く温かかった。
「冷たっ」
冷え切った皮膚の温度に新八が軽く身を竦める。
跳ねる身体、伝わる鼓動、肌の温もり、優しい匂い。
生きて、新八はここに居る。
それが堪らなく嬉しかった。
新八の全てが腕の中にあることに、愛しさが募って止まらない。
「今、すげーお前ン中に入りたくて堪んねぇ」
「はぁ?!」
「お前ン中突っ込んで、出して出して出しまくって。んで、新八ン中俺ので一杯にしてぇ。めちゃめちゃしてぇ」
軽く浮いた襟元に鼻先を突き入れぐいぐいと潜り込ませる。
布地の中で温められた新八の皮膚と匂いが銀時をも温めた。
「な、に言ってんですか……馬鹿っ」
「だってしてーんだもん」
「してーんだもん、じゃないでしょっ」
「新八に挿れてぇ」
「やですっ」
「新八ン中に出してぇ」
「駄目ですっ」
否定ばかりするけれど、言葉の応酬は新八の照れ隠し。
その証拠に、やり取りの間身体は緩やかな拘束から逃げる気配もなかった。
「なんであんたはすぐそういう方向にいっちゃうんですか」
心底仕方なさそうな声が寄せた首元から響くように聞こえた。
純粋な欲は、勿論ある。
けれど銀時が新八を抱きたいと思う一番の理由は命を感じたいからだ。
新八の中に身を埋めて、体温と鼓動を感じているだけで安らげる。
新八が自分の精を受け止めてくれるから、生きているのだと感じられる。
注いだ精は生まれ来る命にはなり得ないけれど、新八の中で確かに育ち銀時の糧になる。
生きていたい、意味になる。
誰を抱いても感じない。
新八でなければ駄目なのだ。
新八の肉体に、新八の魂が宿っているからこそ意味がある。
「新八、すげー好き」
「……銀さんて、たまにさらっと言いますよね」
「たまに言われっとキュンとすんだろ?」
「そんなん知らないですよ……銀さんの馬鹿」
腹いせなのかなんなのか。
頭頂部辺りを顎でぐりぐりされた。
また一つ、愛しさが募る。
脈打つ肌をそろりと舐めて強くきつく吸い上げる。
「あー、今すぐここでひん剥きてぇ……」
「……やめてくださいよ」
それだけは勘弁してくれと、心底嫌そうな声がした。
「とにかく着替えないと。変な事するから銀さんまで土まみれじゃないですか」
立ち上がった新八が比較的無事な手の甲で着物の土を払い落とす。
「ほら、銀さんも早く立って下さいよ」
「新八のおかげで半分勃ってる」
一瞬だけきょとんとした新八は次の瞬間にはすぐ真っ赤になって。
「下ネタとかはもういいですってば……ほら、早く」
自分に向かって差し出される手。
掴んで、ゆっくりと立ち上がる。
銀時よりも、一回りは小さい新八の手。
そっと持ち上げて見詰める。
この手はきっと誰にでも等しく与えられるのだろう。
名もない生まれたばかりの雛も坂田銀時も、同じように救うのだ。
けれど。
「ちょっと、銀さんっ」
もう一度引き寄せて、腕に納めた身体を抱き締めた。
身体ごと明け渡してくれるのは自分にだけ。
このポジションは他の誰にも譲る気はない。
「お前は、俺のモン」
「今更何言ってんですか、散々あんな事言って……」
先ほどのやり取りを思い出したのか、新八は銀時の腕の中で頬を赤くした。
「だって新八、自覚ねーモンよ」
「自覚ってなんですか」
聞くけれど。
言ってもきっとわからない。
だからこそ新八なのだと思うから。
「だからおめーは新八なんだよ、ってことだ」
「……微妙に複雑なんですけど」
不満そうな口元にそっとキスで触れて。
銀時はもう一度その身体を抱き締めた。
「さみーから早く新八に入らせて」
「寒いのは自業自得でしょうが、ったく。人を風呂みたいに言わないで下さいっ」
荒い語調で照れを隠す。
乱暴に身体を離して背を向けるけど、髪から覗く耳の赤さは正直だった。
新八はもう一度埋めた場所で手を合わせると道具を拾って立ち上がる。
「持ってやろうか?」
手を差し出すと素直に載せる。
既に土の付いてしまった手には遠慮はしないということらしい。
「ありがとうございます」
「ん」
今度は逆の手を差し出す。
「すぐそこですよ?」
敷地内を勝手口まで移動するほんの僅かな距離に新八は首を傾げる。
「すぐそこだからだろ。寸暇を惜しんで新八に触りてー男心がわかんねーかね」
「ちゃらんぽらんすぎてわかりにくいんですよ、銀さんは」
「そんでも律儀に付き合ってくれる新ちゃんが大好きよ」
「振り回されてるだけな気もしますけどね」
「んなことねーって、ん」
促した手の平に新八が手を載せる。
温かい、確かな感触をぎゅっと握りしめた。
繋いだ手を引いてゆっくりと歩き出す。
「ところで、今日は何か用だったんですか?」
休みの日に銀時が尋ねてくる事など珍しい。
新八が不思議がるのも当然だ。
それに銀時は得意げな顔をした。
「聞いて驚け新八君。銀さんケーキ屋の無料券貰っちゃってさ、タダでケーキ貰っちゃったんだよ。だから一緒に食おうと思って寄ってみたわけだ」
「珍しい……あ、もしかしてボーナスですか?」
「……反論できねーけど。ナチュラルにそういう発想されるとすんごい凹む」
「それこそ自業自得でしょ」
がくりと肩を落とす銀時を新八が笑った。
辿りついた勝手口から中へと入り手を離す。
「これ、ここら辺に置いときゃいいの?」
「はい、ありがとうございます。あ、ここで手、洗ってくださいね」
未だに釜戸で飯を炊く志村家の台所は土間になっており、昔懐かしい風情を漂わせる。
その中できちんと整備された水道の蛇口が一際目立っていた。
「お前ン家、ガスコンロとかにしねーの?飯作んの大変だろ」
用意してくれた手拭いで水気を拭き取った銀時はそれを新八の手に返す。
受け取って自分の手も拭いてしまうと新八は上がり框に腰を下ろした。
「そうなんですけどね。でももう慣れちゃったし、第一替えるお金もないし……」
「あー」
金もないし、という部分に多少の責任を感じなくもない銀時は頭をかきながら隣に腰を下ろした。
「でも釜戸で炊いたご飯ってやっぱり美味しいですし、捨てがたいですよ」
「それもそうだな」
釜戸で炊くからだけじゃなく。
万事屋の炊飯器でだって、新八が炊く日は特別美味い。
新八の手が全てを司っている気がするのは決して錯覚ではないと思うのだ。
「銀さん、明日はちゃんと朝起きてくださいよ」
「わかってるって」
明日は朝からお登勢達と一緒に餅つきをする予定になっている。
神楽は臼を破壊する可能性を多大に秘めているので残念ながら戦力外。
主戦力は銀時と新八しかいなかった。
「今年ももう終わっちゃうんですね」
「そうなー、光陰矢のごとし。あっちゅー間だったわ」
「来年は……もう少しまめにジャンプ捨ててくださいね」
「あー、まぁ考えとくわ」
「あんまり期待できそうにない答えですよね」
「期待されてねーの知ってるもん」
「そんなこと……ないですよ?」
「今素敵な間があったよね」
「気のせいです」
にっこり笑った新八は銀時の手に触れた。
並んで座った、隣り合う手の指を絡めて。
「今年は行けなかったから、来年は……一緒に初詣、行きましょうね」
新八が俯く。
「お賽銭あげて、おみくじ引いて……みんなでお正月、過ごしましょうね」
とても大事な事だというように、指先に力が込められた。
銀時も同じように握り返す。
”一生”などと、容易く口にする事はできない。
新八もそれを知っている。
だから。
一年毎の約束を、新八はとても大切にする。
銀時は見えている新八の項に唇を落とした。
「今年も一年ありがとな」
先のことはわからないけれど。
新八が望む限り。
「来年も、よろしくな」
今与えられる銀時の本当を、新八の為に。
コクリと頷く顔を持ち上げると鼻先が赤い。
そこにそっと唇で触れて銀時は眼鏡を外した。
瞬いた睫毛は僅かに濡れていた。
絡めた指をゆっくり外し新八に向かい合う。
足の間に片膝を割り入れて両脇から身体を挟みこんだ。
啄ばむ口付けを少しずつ深く変えていく。
力に流され素直に傾いていく新八をそっと横たえて。
袴の紐に手をかけると新八がやんわりと止めた。
「ここじゃやです」
「なんで?」
頬を滑らせた唇を首筋に落とすと口元からはため息のような声。
「だって、姉上と食べるご飯を作る場所だし……それに、台所には火の神様が居るんです。だからやです」
至極真面目な、濡れた睫毛の訴えに銀時が否と言える筈もなく。
仕方無しに身体を起こした。
「まあ姉ちゃんには俺も悪ィと思うけどよ」
新八の身体も引き上げて。
「神様が居んなら寧ろお前の事見守りてーんじゃねぇかと思うぞ」
「やめて下さいよ、恥ずかしい」
肌蹴た襟元を新八の手が直す。
「仕方ねーな、んじゃ続きは部屋でな。そしたらもう待った無しだからな」
「わかって……ますよ」
「よっしゃ、んじゃ部屋までお姫様抱っこな」
「はっ?冗談で……って、ちょ……銀さんっ」
行動は宣言と同時進行だったから、新八に成す術はなかった。
銀時に持ち上げられた新八は早々に観念をする。
「何か、来年も振り回されそうな気がします」
ため息と共に首に腕を回した。
「いいじゃん、来年もよろしくネってお願いしたばっかだし」
「そんなお願い、嬉しくないです」
「つれねー事言うなって、新八、銀さんの事好きだろ?」
「……考える余地が出てきたかもしれないです」
「マジでか?」
「さあどうでしょうね」
笑いながら、新八の指が銀時の髪をかき回した。
来年も。
来年も
来年も。
年が暮れる度繰り返す。
一年ごとに交し合う願いがずっと続きますように。
過ごしてきた一年に感謝を込めて。
これから迎える一年に、祈りを込めて。
20081226UP
なんだか急に思い立って書きはじめてしまった駄文です。
いつもの如く拍手文にしようとか思ってました。
短い方だとは思うんですけど、拍手にするにはちょっと嫌がらせっぽい長さになってしまったかなと(笑)
これもやっぱりいつもの如く、そういうつもりもなく書き、なんとなく空気に紛れて年末に絡めてみたりしました。
丁度アニメで銀さんただでケーキとか貰ってたし、使えるネタは使っとけ、と思い色々都合よく使ってます(笑)
書きたかったのは新八が雛を埋める所。
新八の手が亡骸を埋める為にだんだんと土に塗れていくのはなんだか綺麗だよなと思ったんですね。
坂田はきっと新八に埋葬されたい願望とか持ってる気がします。
新八に埋めてもらえるなら悪くない人生だったと思えるんじゃないかな。
新八が悲しむから絶対に言わないですけど。
でも新八はいざとなったら肝が据わってる子だからちゃんと最後も看取ってあげると思います。
坂田は命を大事にしようってちゃんと思ってるから大丈夫。
言ってることが自分でもわかりません(笑)
坂田は墓とかで手を合わせるイメージがないのでお参りしませんでした。
そんなこんなのもわもわとした妄想から生まれました、が、書きたい事が上手く書けてるか自信が…………まぁいつもないですけど。
途中坂田のエロスイッチが入ったのでホントにその場でひん剥きたかったです。
あーもう新八のエロっ子め。
坂田が新八を抱く理由に性欲は一割くらいしかないんじゃないかなと思ったりします。
新八が生きてる事を実感したい時に欲情したりとか、きっとそんな感じです。
坂田は新八をとても大事にしてるといい。
好きで好きで堪らないといい。
そしてそれは多分私と同じです。
新八が居る事で救われているのです。
今年最後の更新です。
読んで下さった皆様、どうもありがとうございました。
20081226
戻る